図書委員会の皆さん、発表ありがとうございました。
各学年の図書室利用の発表から、およそ半分の生徒が図書室を利用していることがわかりました。そして、1人当たりの借りた本の数は、学年が上がるにつれて多くなっています。つまり、半数の人は、本を読むことの魅力を感じているのだと思います。
皆さん、ぜひ、図書室に行ってみましょう。図書室や図書館には、「3つの無」という言葉があるそうです。それは、「無目的、無制限、無計画」です。「たとえ今は必要がなくても、いつか、必要となるかもしれません。」「新しい発見や出会いがあるかもしれません。」「その発見や出会いが、自分の人生を左右するものになるかもしれません。」
校長先生も、熊谷東中の図書室に行ってみました。入ってすぐ左のテーブルには、中学生に読んでほしい30冊。文庫本がたくさん並んでいる。30冊あるはずなのに、22冊しかない。きっと誰かがすでに借りているのでしょう。
先生方、おすすめの本も。 河田先生のおすすめ「星座と神話」。理科の中村さんのおすすめ「錯視であそぼう」。今日の発表でも、新島先生、中島先生、そして高橋先生のおすすめ本の紹介がありました。
先週、図書室で、校長先生が、何気なく手に取ったのは、熊谷市出身の作家で先日、亡くなった森村誠一さんが書いた本です。どのような内容か、皆さんに紹介できたら良いと思います。
今日は、図書委員の皆さん、ごくろうさまでした。
令和5年12月12日
校長 清水 利浩