「何事もふだんが肝心」です
校長 清水 利浩
皆さんは、修学旅行に何を求めて、修学旅行を通して、自分自身をどう成長させよう考えていますか。中学校3年間の集大成として、修学旅行の成長のきっかけとするとともに、先輩たちを超える素晴らしい修学旅行を創ってください。
その時に「正しい判断を求められる場面」と「たくましい実践力を発揮する場面」がたくさんあるはずです。時には、失敗して、おしかりを受けたり、相手を傷つけてしまったりすることもあるかもしれません。仲間や、おうちの方や先生と対話を積み重ね、様々な課題に対する解決策を考えてください。修学旅行の成功は、当日の3日間だけではありません、すでに修学旅行は始まっています。そして、修学旅行後に、その成長を日々の生活にどれだけ生かすことができるかだと思います。つまり、「何事もふだんが肝心」です。
もう一つ、君たちの成長に向けて、最大限に発揮できるように頑張っている人たちのことを忘れてはならないことです。おうちの方々の手助けに気づいていますか。修学旅行の成功に向けて、様々な係で準備している仲間や学年の先生方、旅行業者の皆さんの存在があることに気づいていますか。
自分たちのために何かしてくれていることを感じたら、感謝の気持ちを言葉にできるようにしましょう。遠慮することなく、精一杯頑張ってください。