今日は、秋にふさわしく、多くの芸術にふれることができた1日となりました。
このように生徒全員が一堂に集まって開催される東雲祭は、何年ぶりでしょうか。熊谷東中学校も、これまで伝統として行われてきた数々の学校行事について見直しを行いながら、ようやく全校で実施することができました。職員の一人として本当に嬉しく思います。
本日、このように盛大に、そして感動的に行われた東雲祭の主役たちをこの場にいる全員で讃え合いたいと思います。
はじめに、東雲祭実行委員の皆さんです。9月14日の第1回実行委員会から活動を開始し、今日まで様々な準備を進めてくれました。東雲祭のスムーズな進行をはじめ、成功に貢献してくれました。皆さんで、拍手を送りましょう。
この経験を活かし、後期のこれからの学校生活を積極的に送ってください。
次に、パートリーダー、指揮者、伴奏者、歌い手、つまり全校生徒の皆さんです。これまで、何回自分が合唱する歌を、演奏する楽器を練習してきたでしょうか。時には話合いを行ったこともあったでしょう。合唱は一人ではできません。今日、体調不良等で参加が叶わなかった仲間を含めそれぞれの役割をやり切った、お互いのメンバーに拍手を送りましょう。
午後、皆さんが見学した、学習でまとめたレポートや旅行記、さらには部活動で心を込めて仕上げた作品、メロディ、一つ一つもとても素晴らしかったです。
限られた時間を有効に使い、日々着実に一つにまとまっていく各クラス、各学年、学校は私たちのこれから大切にすべき、そしてさらに磨きをかけていくべき宝ものです。かけがえのない本校の生徒一人一人の手で、後期も素晴らしい熊谷東中学校を創りあげていきましょう。
最後に保護者の皆さんです。今日は、全校家庭数の7割近い保護者の方が見に来てくださいました。皆さんが毎日元気に学校に来て生活できているのは、保護者のおかげです。日ごろの感謝を込めて拍手を送りましょう。
都合がつかず来校できなかった方もいらっしゃいます。是非、今日の様子をお家で伝えてください。困ったことがあればいつでも相談してください。
本当に一人一人がよく頑張った東雲祭でした。
令和5年10月27日 教頭 川端 純一