進路説明会校長あいさつ
校長 清水利浩
10月4日の体育祭、さすが3年生という素晴らしい活躍でした。また、先週の東雲祭でも、3年生が持ち前の実力を存分に発揮し、各クラス、素晴らしい合唱を見せてくれました。ご来場くださいました、保護者の皆さまも、感動されたことと思います。3年生の皆さんは、代々受け継がれている熊谷東中の合唱の素晴らしい姿を、保護者の皆様に、そして1,2年生に示してくれました。生徒の皆さん、ありがとう!
さて、私は、9月から、3年生全員と個別の面談を行っています。私からは、こんな質問をしています。
①あなたの「夢」「志」を語ってください。
②今、はまっていることを教えてください。
③中学校卒業後の進路について、今の考えを語ってください。
この3つは、全員に聞いています。この質問項目は、実は、今の中学1年生から県公立の入学者選抜方法が大きく変わります。全員に面接が課せられます。そして、事前に「自己PR書」を高校に提出するのですが、その項目を聞いています。
3年生は、生き生きと語ってくれます。緊張しながらも、本当に目を輝かせて、校長先生に話してくれます。安心しました。
これからの社会は、私たち大人が想像もできないほど大きく変わっていくといわれます。このように社会が大きく変化する中では、皆さんが自分の将来を自分で考え、切り開いていくことが強く求められています。その力を、日々の学校内外の学びで身に付けているのですが、東中の3年生は、自分のこれまでを、自信をもって語ることができ、将来をしっかりと語ることができるのです。このことから「安心」という言葉を使いました。
中学校卒業後の進路選択、大きな節目の一つです。
本日は第3学年から受験制度を中心にお話しさせていただきます。保護者の皆様、お子様の進路実現に向けて、お子さまとたくさん相談に乗ってください。不安な点がございましたら、担任の先生まで、ご相談ください。即答ができない質問もあるかと思いますが、丁寧に対応させていただきたいと思います。
来週から、三者面談期間となります。その期間後でも、進路について、何でも御相談ください。進学先について、一緒に調べ、受験校には一緒に訪問してください。生徒の皆さん、ぜひ、夢の実現にむけて、大いにがんばってください。
先日、前期の終業式の式辞をテトルとホームページで掲載しました。ここで「ただやることではなく、最後までやりきること」についてお話ししました。
本日は、よろしくお願いいたします。